日本が高度経済成長のスタートを切った1955年(昭和30年)、関東電器電気製作所は、東京都港区芝で産声を上げました。当時は電気洗濯機、電気冷蔵庫、テレビが「三種の神器」と呼ばれ、家電製品が一般家庭にも広く普及し始めた時代です。その中で弊社は松下電工株式会社様(現在のパナソニック)の協力会社として、現在まで一貫してパナソニックブランドの照明器具の製造を行って参りました。
「信義誠実」——。この言葉は松下電器の創始者であり、経営の神様とも称された松下幸之助氏の経営哲学に謳われているものです。弊社の創業者であった父、市瀬輝男も松下幸之助氏の薫陶を受け、この「信義誠実」を社是として掲げ、「お客様の信頼と期待を裏切らない”確かなモノづくり”」「お客様へ誠意をもって“良品を提供”する」ことをモットーに、事業に邁進して参りました。
私はその先代の遺志を受け継ぎ、事業を継承するとともに、新しい時代の関東電器製作所の行動規範を「Speed & Correctness(スピード&コレクトネス)=迅速・正確」というフレーズに集約し、全社一丸となって、価値ある製品づくりに取り組んでいます。
今後も、これまで通り、お客様からのご要望とご信頼にお応えする「モノづくり」の会社として、真価値の研鑽に務めて参ります。
末永いご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げます。
社 名 | 株式会社関東電器製作所 |
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本社所在地 | 〒105-0004 東京都港区新橋1丁目16-10 浅川ビル 4F TEL. 03-6257-3966 FAX. 03-6257-3967 |
工場所在地 | 〒272-0213 千葉県野田市桐ヶ作276番地1号 TEL. 04-7196-1693 FAX. 04-7196-1694 |
資本金 | 1,000万円 |
設 立 | 昭和30年/1955年 |
従業員数 | 35名 |
役 員 | 代表取締役社長 市瀬 輝代 監査役 市瀬 タツ子 |
事業領域 |
※取扱い事業は、パナソニックの協力工場のため |
取引先銀行 | 三菱東京UFJ銀行、りそな銀行、千葉銀行、他 |
1952年 昭和27年 | 東京都港区四国町(現 港区芝3丁目)にて関東電機産業株式会社を、市瀬輝男が創業 |
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1955年 昭和30年 | 株式会社関東電器製作所を東京港区四国町(現在の芝3丁目)に設立する 本社及び営業所を東京都港区東麻布1丁目に開設する |
1962年 昭和37年 | 本社及び営業所を港区芝4丁目に移転する |
1964年 昭和39年 | 製造部門を松下電工(株)戸ヶ崎工場敷地内へ移転し照明器具の製造に着手する |
1969年 昭和44年 | 通商産業省より、乙種電気用品製造事業者の許可を受ける |
1982年 昭和57年 | 戸ヶ崎工場から移設し千葉県野田市関宿町に関宿工場を開設する |
1990年 平成2年 | 松下電工(株)より品質管理優良協力会社の認定を受ける |
2003年 平成15年 | 本社及び営業所を港区芝5丁目に移転する |
2004年 平成16年 | パナソニック(株)より照明器具製造環境貢献賞を受ける |
2010年 平成22年 | パナソニックエコソリューションズ創研(株)よりISO14001の認証を取得する |
2013年 平成25年 | 静電気対策室を設置する |
2014年 平成26年 | 本社及び営業所を港区新橋1丁目に移転する |
関東電器製作所では環境活動へのより高い付加価値を与えるため、千葉県野田市・関宿工場では、パナソニックエコソリューションズ創研のISO14001レベル認証制度に登録に、パナソニックエコソリューションズ創研の指導により、工場と工場周辺の環境改善活動に取り組んでいます。
ISOでは環境数値目標を具体的に設定し、温暖化防止、CO2の発生抑制など多岐にわたり、日々実践しています。温暖化防止・節電対策としての室温管理、照明の高効率化、廃棄物の削減、ローズ指令による有害物質の排除など、徐々に効果を上げています。
東京 新橋本社
新橋駅西口から徒歩約4分。新橋駅西口広場から外堀通りを渡り、虎ノ門方向に歩き、りそな銀行新橋支店先を右折。浅川ビル 4F
千葉県野田市 関宿工場
電車の場合
東武野田線「川間駅」北口を出て、朝日バス「はやま工業団地行き」または「境車庫行き」乗車。「二川小学校前」下車から徒歩10分。
自動車の場合
柏インターチェンジから22km
※駐車場有り
国道16号中里交差点右折、直進8キロ野田市柏寺交差点右折、県道7号線右折、150M直進左側